被写体を始める君へ。

セクハラをするカメラマンが一向に減らないのでこれから被写体を始めたいな〜って思っている人に向けて注意事項を僕なりにまとめたい。

 

Twitterなどの普及によって誰でも簡単に被写体を始められるようになった分危険も多くなったので自衛することがとても大切。

 

僕がまとめるのは基本的なことになるが初めての人は何もわからないと思うので参考にしてもらえるとある程度防げると思う。

 

その1、まず初めましての撮影の場合は屋外、それにできるだけ人が多い場所で時間帯も昼ぐらいがいい。撮影時間も2時間程度でサッと済ませるのが理想的。移動は公共交通機関のみで個人の車には絶対に乗らない。

 

その2、依頼を受けたとき少しでも変だなと感じたら撮影を断るべき。DMでのやりとりでちゃんと会話にならないようでは危ない可能性が高い。あとその時点でセクハラ発言する奴は即刻ブロック。メディア欄を見て写真が一枚もないもしくは極端に少ない人も要注意(基本的に受けない方がよい)。

 

その3、実際の撮影が始まって事前の打ち合わせと違うようなら撮影を中止する。なかなか言い出せないと思うけど勇気を持って言ってほしい。そのために人が多い場所を指定する。でもやっぱりなかなか言えるものではないと思うのでそういう場合はトイレに行くふりして逃げてほしい。

 

その4、カメラマンをあまり信用しないほうがいい。三回ぐらいまでは楽しく撮影してたのにあるとき急に豹変した話も聞くので本当に信用できる人間かはよく見極めてほしい。撮影内容によってはあらかじめ身分証明書の写真を撮っておく方がよい。

 

その5、ヌードや際どい撮影はよく考えて。一度ネットに出た写真は消せないのでそういう撮影は本当にやりたいときのみにしてほしい。あと若いと勢いでそういう写真を撮りたいって思ってしまうこともあると思うけどいったん落ち着いてその後のことも考えてみてほしい。その写真を撮ったあとにとても好きな人ができてその人がそういう写真がすごく嫌いだった場合、苦しんでしまうのは君だから。あと現時点でひとりでも見せたくない人がいる場合もやめたほうがいい。そういう写真を否定する訳でもないし、本当によく考えて好きでやっているなら全然いいしむしろ応援する。僕も撮るしね。だけどチヤホヤされたいとかフォロワーがほしいなんてことで安易に脱がないでほしい。君は脱がなくても素敵だし認められるべきなんだよ。それにとっておきは本当に大切な人のために取っておくもので、誰にでも見せるものではない。

 

その6、そういうことするカメラマンはこんな記事読まないと思うけどほんとふざけんなよ。その子の一生を傷つけるんだからな。もし僕の周りの被写体さん達にそんなことしたら必ず見つけ出して報復するから覚悟しとけよ。

 

これの他にも気をつけることはあると思うしもっといい対策方法があるかもしれないけどとりあえずこれらを守れば危険は避けられるはず。よりよい方法などがあったら教えてほしい。加筆修正します。

 

最後に、写真に写ることはとても素晴らしいことだと思うからどうか何事もなく楽しく活動できることを願っています。みんなそのままで美しいし綺麗で可愛いので自信を持って自由に生きてほしい。

なにを撮るか




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先週の日曜日に創作撮影会に参加してきた。本格的な創作を撮るのはほぼ初めてだったのだけれどとても楽しく撮影できてよかった。創作というと撮影するハードルが高いかなと思っていたけど世界観が出来上がっているのでそのぶん撮影に集中できいい写真が撮れたと思う。

 

そして感じたけど僕の撮りたかったものはポートレートより創作や作品撮りなんだなと思った。もちろん、いわゆる普通のポートレートも嫌いじゃないけどモデルさんの魅力に頼りきりの写真が多い気がする。それがいけないわけではないけど僕は構図や発想で惹き付けられる写真が好きなのでやっぱり作品撮りのほうが性に合ってる。

 

だからそろそろ引き画の構図力を付けないといけないと思ってる。寄りだとどうしてもモデルさんの可愛さ綺麗さに目がいきがちだから引いて全体で作品を見てもらいたい。それに引き画がうまい人は本当に写真がうまい人だから頑張ろ。

 

 

自由に撮りたいものを撮らせてもらえるのはすごく幸福なことだなと噛み締めている。前から僕の写真を知っている人が「最近の写真サイコーだね」って褒めてくれたのがとてもとても嬉しかった。やりたいことやってそれを認めてもらえるのって本当にありがたい。

認めてもらうためにやってるわけではないけどそれでもやっぱり認められると嬉しいよね。

日々の残し方。


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お久しぶりです。11月ですね。今年ももう終わってしまうって実感がわいてきて少し焦りますね。

 

僕は昨日まで9日間連続撮影をしてきました。これだけ密度が濃い撮影をしたのは初めてでしたがなんとか乗り切れました。今回はフィルムも使ったので現像がえげつないです。まぁ、楽しかった代償ということで頑張ります。

 


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メイドを撮影したり

 


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シーシャ屋さんで撮影したり

 


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カメラマン仲間を撮影したり

 

こんな感じで色んな撮影をしていました。

 

あとTwitterで写真を始めたころからやっていた#1日1影 を#日々の残し方 に変更しました。毎回撮るということは習慣付いたのでこれからは残したい瞬間をこのタグでアップしていきたいです。

 

今年もあと二ヶ月のんびり頑張りましょ。

写真のお話


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突然ですが皆さんどんな写真が好きですか?風景写真、人物写真、アート写真など色々ありますよね。僕は基本的にどんな写真も好きで様々なジャンルを撮ります。その中でも今回は人物写真、ポートレートについて書きたいと思います。

 

 

僕がポートレート(人物写真)で好きな写真はタイトルや文章がなくても一枚で完結している写真です。その中に物語が集約されていて一目見ただけで惹き付けられるようなそんな写真が好きです。

 

 

だからといって物語性がない写真が駄目だということはなくあくまで好みの問題です。どんな写真にも価値はあるし残すべきものだと思っているので。

 

 

あるフォロワーさんが「どんな人にも撮られるべき写真がある」と仰っていたのですが僕も同意見です。集合写真や記念撮影、日常風景や家族や友達に撮ってもらった写真。その全てに価値があります。だから「こういうの撮られてみたい」などあったら「似合わない」とか「こんなキャラじゃない」とか考えなくてどんどん撮られるべきだと思います。その写真があまりいい出来でなくてもいいじゃありませんか。撮られることに意味があるんだし変な写真だったら笑えばいいんです。

 

 

写真を撮られることは特別なことでなくもっと日常的なことです。一部の可愛い人綺麗な人カッコイイ人のものでなくみんなのものです。映りがどうとか考えなくていいのでたくさん気軽に撮られればいいのです。

 

 

だから僕はどんな写真も否定はしません。好みはあるし撮る撮らないもありますが写真自体についてはどんな写真も好きです。写っている人が楽しく生きられるそんな写真が増えればいいなと思っています。

断片的で連続する日常

 


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フィルム写真が好きだ。フィルムはその場の空気を残してくれるから。そのときの感情まで写してくれると思うから。

 


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空の色、光、過ぎ去ってしまう一瞬を明確に写し止めてくれる。フィルムにしかない空気感が僕はとても好きだ。ファインダーを覗きピントを合わせシャッターを切る。少し緊張するその瞬間がたまらなく好きだ。

 


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瞬間を永遠にするような写真を残していきたい。

 


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撮影

 

今日は落ち込むことがあった。写真をやるにあたって一番したくないことをしてしまった。もちろん、それをしたくてしたわけではないけど結果としてしてしまった。

 

正直、ショックだった。自分のだらしない部分がこんなにも人を傷つけることがあったなんて知らなかった。詳細はここで書きたくないし書く必要もないから書かないけど本当に嫌なことをしてしまった。もっと自分が周りに与える影響を考えないといけない。

 

写真ってデリケートなものだから撮ることについてその写真を使うことなどについて、もう一度よく考えて行動しないと取り返しのつかないことになってしまう。

 

こんなことブログに書かない方がいいんだろうけど忘れないため繰り返さないため残しておく。

叙情的な毎日

 

最近はカフェにこもって珈琲を飲みながら作業をすることが多い。集中してできるしなによりカフェの雰囲気が好きだ。打ち合わせしている人、スマホでゲームをしてる人、友達や恋人と楽しく会話してる人みんな好きなことやっててすごくいい。

 

カフェでやることは写真の整理、現像、予定の確認、LINEなどの返信。家にいるとなかなかできない作業もカフェだと取り掛かりやすい。WiFiもあるカフェも多いからついつい長居をしてしまう。

 

今はとても楽しみな撮影がたくさん控えていてそれについての撮影イメージを練ってる。いわゆる普通のただ撮っただけのポートレートには興味が無くて、その一枚から何かしら感じ取れる写真が好きでそれを目指している。ポートレートというよりは作品撮りに近いかも。だからもっと技術を身につけたいしセンスを上げたい。センスは学習から来ると僕は思っているので様々なものを観て感じて自分自身に落とし込んでいきたい。

 

才能がある人はそういうの吹っ飛ばして素晴らしい作品を作るんだろうけど僕は凡人だから人よりたくさん吸収しなければならない。映画、音楽、漫画、小説、絵画etc……。興味があるものはなんでも吸収したい。

 

そろそろ作品が溜まってきたからここらへんで個展か写真集の販売を始めたいな。とにかく見てもらえないとどんな作品も話にならないので多くの人に見てもらえる機会を増やしたいと思っている。